2017年10月6日号 Vol.311



ご注意:記載のチケット料金は最低料金の目安です。プレミアムチケット、ディスカウントチケット等が出回る場合もあり、売り切れの場合もございます。詳しくは各イベントへお問合せください。また掲載イベントは予告なくキャンセル/変更となる場合もございます。予めご了承ください。




10月5日(木)

ピーター・バーンステイン、ラリー・ゴールディングス & ビル・ステュワート・トリオ


現在全米ツアー中の「Peter Bernstein, Larry Goldings & Bill Stewart Trio」がジャズスタンダードに出演。91年よりnycを拠点に活動を開始したオルガントリオ、メロウな音色の正統派ギタリスト、バーンステイン、ジェイムス・テイラーのバックを務めるなど幅広い音楽性を持つゴールディングス、メロディックかつクリア柔軟なドラミングで、フュージョンギタリストから絶大な信頼を寄せるステュワートの3人が絡み合い、グルーブ溢れるサウンドは絶品。


10月5日(木)〜7日(土)7:30pm/9:30pm
Jazz Standard
116 E27th St.
$30
212-576-2232
jazzstandard.com


10月6日(金)

レポン:ピエール・ブーレーズ


ピエール・ブーレーズ作曲の「レポン」は、昨年1月に他界した作曲家・指揮者の巨匠ブーレーズが1980年代前半に作曲した、ソリスト(6人)、アンサンブル、そして「ライブ・エレクトロニクス」のための大曲。「ライブ・エレクトロニクス」とは、生演奏の音をマイクで集音し、コンピューターを通し、様々な電子的音変化を施して同時にスピーカーから発音する、1980年代にブーレーズが牽引して完成させた電子音楽技術。「レポン」は、その技術が最初にコンサートピースとして結実した楽曲。演奏・上演共に高度の技術が必要で、フルスケールで上演されることは稀。ニューヨークでライブ演奏されるのは、2003年以来14年ぶりとなる。演奏はアンサンブル・アンテルコンタンポラン、指揮はマティアス・ピンチャー。現代音楽の記念碑的楽曲が繰り広げる、万華鏡のように眩い音響空間は必体験!

10月6日(金)・7日(土)8:00pm
Wade Thompson Drill Hall
@ Park Avenue Armory
643 Park Ave.
212-616-3930
$40〜
www.armoryonpark.org


10月7日(土)

ヒンドゥー教の新年「ディワリ


インドのヒンドゥー教の新年のお祝い「Diwali」がタイムズ・スクエアで大々的に行われる。インドでは、ヒンドゥー暦の7番目の月、新月の日を新年として祝う。イベント・ステージでは、アメリカ国内やインドからインディアン・セレブリティ、ミュージシャンらが駆けつけ、古典的な舞踊から最新ヒット曲までパフォーマンスを行う。本格インディアンフード屋台も出る。インド人が盛大にお祝いするイベントで、インドカルチャーに触れてみよう。

10月7日(土)2:00pm〜9:00pm
Times Square
Broadway bet 46th & 48th St
無料
diwalitimessquare.com


モニカ・オリベラ & ザ・ブラジリアンズ


リオデジャネイロ出身のシンガーソングライター、モニカ・オリベラ率いる「Monika Oliveira & The Brazilians」は毎週土曜日にジンク・バーにレギュラー出演中。MPBとよばれるボサノバ以降のブラジルのポピュラー音楽をフィーチャーし、ブラジル伝統音楽にジャズやロックを混ぜたスタイルで、本場さながらのエキサイティングなステージを繰り広げる。


10月7日(土)10pm/11:30pm/1am
Zinc Bar
82 W 3rd St.
$15〜20
212-477-9462
zincbar.com


10月9日(月)

コロンブス・デー・パレード


10月の第2月曜日は「Columbus Day」で、アメリカの祝祭日。探検家クリストファー・コロンブスが、1492年10月12日にアメリカ大陸を発見したことを記念する日で、5番街で大規模なパレードが行われる。約100グループ、35000人以上がマーチング・パレードする。コロンブスがイタリア人であったことから、特にイタリア系の人たちが盛大に祝う姿が見られ、赤白緑のイタリアンカラーで彩られた山車や鼓笛隊が賑やかに5番街を練り歩く。

10月9日(月)11:30am〜3:00pm
on 5th Av from 47th St to 72nd St
columbuscitizensfd.org
nycgo.com/events/columbus-day-parade2

10月10日(火)

ザ・バッド・プラス & ビル・フリゼール


2000年にNYCで活動を開始、音楽ジャンルの枠を常に破り続けてきた人気ピアノトリオ、ザ・バッド・プラス。3ピースのガレージロックをアコースティック・ジャズバンドに置き換えたサウンドは、前衛性と大衆性を併せ持ち、フリージャズ、ニルバーナなどのロック、テクノ、更にはストラビンスキー「春の祭典」など独自の視点で選ばれたカバー曲をヒットさせてきた。同じくフリー&ロック魂をもつジャズギタリスト、ビル・フリゼールとタッグを組み、「The Bad Plus & Bill Frisell」として老舗バンガードにて轟音サウンドを響かせる。


10月10日(火)〜15日(日)8:30pm/10:30pm
Village Vanguard
178 7th Ave.
$35
212-255-4037
villagevanguard.com


10月11日(水)

ガンズ・アンド・ローゼズ


世にある無数のソロピアノ曲中、おそらく「一番」と思われる曲の一つがエリック・サティ「ヴェクサシオン」だ。サティが1839年に作曲した、楽譜たった1ページの小品だが、曲冒頭に「これを840回繰り返せ」としっかり記されている。指示通りに演奏すれば、最短でも18時間程度はかかる。長い間、音楽学、美学、果ては哲学的見地から膨大な数の批評文・研究論文が発表されたが、未だに作曲者の意図は謎。ちなみにタイトルの「ヴェクサシオン(Vexations)」は「苛立ち」、「忌々しさ」、あるいは「不快」といった意味。同曲の初演は1963年にジョン・ケージらがニュヨークで行った。今回は、その初演でも演奏したクリスチャン・ウォルフ、サティの楽曲演奏で有名なアンヌ・ケフェレックら約20人のピアニストが中心となって演奏する。日本人ピアニストの木川貴幸も参加、27日午前7時ごろから登場する。


10月11日(水)、15日(日)、16日(月)7:30pm
Madison Square Garden
7th Ave & 32nd St
$65〜
thegarden.com


10月12日(木)

一夜限りのスモーガスバーグ


ブルックリンで毎週土曜日に開催されている人気の食イベント「Smorgasburg」が大人限定、一夜限りのイベントとしてマンハッタンの夜景が見渡せるルーフトップの会場で開催される。今年で10周年を記念し、錚々たる有名シェフらがホストとなり、スモーガスバーグの人気店のシェフが集結、30店以上がその腕前を披露してくれる。様々な有名シェフを生み出し、店舗をいくつも持つまでになった有名店を多数輩出しているスモーガスバーグ、食に従事している人にも見逃せないイベント。カクテル、ミュージック、夜景付きの大人のスモーガスバーグ・パーティー。


10月12日(木)7:00pm〜10:00pm
Northwestern Mutual Pier 92 Rooftop
52nd St & West Side Highway
$150
nycwff.org/smorgasburg


ジョーイ・デフランセスコ・プレイズ・モンク


現代最高峰のオルガン奏者がセロニアス・モンクの音楽を取り上げる「Joey DeFrancesco Plays Monk」。音楽一家に育ったデフランセスコは16歳でコロンビアレコードと契約、17歳でマイルス・デイヴィスのツアーに参加。トレードマークのハモンドB-3から繰り出されるファンキーかつハートウォーミングな演奏で、ダウンビート誌の読者投票では2005年より毎年首位に輝き続けてきた。今回はモンク生誕100年を記念し、サックスとドラムを交えたトリオでスペシャルなセットを贈る。


10月12日(木)〜15日(日)7:30pm/9:30pm
Dizzy's Club Coca-Cola
10 Columbus Cir.
$20〜40
212-258-9595
jazz.org/dizzys


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